こんにちは、マシャです。
今日は、専門学校シリーズ第一弾!「調理師専門学校はどのようにして選ぶべきか」について記事にしたいと思います。
そもそもの調理師の考え方から学校選びまで、調理師専門学校へ入学を検討されている
あなたへ、参考になれば幸いです。
そもそも調理師とは?
調理の業務に従事する者の資質を向上させることにより調理技術の合理的な発達を図り、もつて国民の食生活の向上に資することを目的として作られた、日本独自の国家資格です。
名称独占資格(有資格者以外はその名称を名乗れない資格)でもあります。
レストランなどで働くにあたっては、必須の国家資格と言っても過言ではないかもしれませんね。
調理師不要論?
以前、あのホリエモンこと堀江貴文さんが「調理師なんていらねーよ」と言って炎上、話題になりました。(参考:堀江貴文氏の発言が波紋 調理師免許は「取る意味全くないよ」)
「資格取得に調理師学校は必要か」ということで堀江氏は当該の発言をしたということだと思いますが、後ほど書くとおり、調理師専門学校にいかなくとも、調理師の資格は取れる
(働く必要はありますが、、、)ことは、念頭に置いておいたほうが良いです。
「もうすぐ現場に出るよ!」という方は、ここまで。最後までお読みいただく必要はありません。
調理師学校とは
文字通り、調理師を目指す学校を調理師学校、あるいは調理師専門学校と呼びます。
特に、今後の日本の状況(働き手の減少や18歳人口の、減少)を考えると、
調理師をはじめとしてサービス産業の、担い手となる人材をいかに、即戦力で
社会に輩出していくのか、そういったことが重要になってきますね。
今、高校生のあなたも、調理師になりたい!ということであれば、ぜひ
調理師専門学校への入学について具体的に検討されることをお勧めします。
調理師学校って何のための学校?
端的に言うと、1年や2年制、あるいは3年で調理師という資格を取得しながら、
その他衛生の専門知識や、経営などに関する知識をつけるために行く学校です。
もちろん、高校卒業後すぐにお店に就職して、修行する、という手もあります。
最近は、学校自体がレストランを運営し、学生時代から本格的なレストラン運営を任される、
というケースも多くあるようですので、調理師としての箔をつけたい、しっかりと基礎を身につけて社会に出たい、方は間違いなく専門学校でしょう。
さらに、専門職大学もある中で、調理専門学校出身であったり、実務経験がある人たちは、
編入学で3年次、4年次編入というものが、可能になってくると思います。
調理師学校、全国にどのくらい数があるの?
全国調理師養成施設協会の調査によると、2016年度時点で、全国の調理師学校は何と276校!
ただし、この数字は高校の調理師養成も含まれているので、専門学校だけでみると、
151校になります。それだけでもすごい数ですね。
選ぶのも、大変難しくなってきそうです。。。
なお、進学者数は、2016年度実績で、全国で10,607人いるそうです。もちろん、
すべての調理師学校が定員まで入学者がいるわけではないので、人気・不人気が明確に分かれる分野と言っても過言ではないでしょう。
さて、次の記事では、人気や特色のある授業を展開している調理師専門学校を
ご紹介して見たいと思います。
さぁ、あなたも理想の調理師学校を、見つけてみませんか?