学生の退学防止のノウハウについて考えてみる。

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こんにちは。

マシャです。今日は学生さんの退学防止について考えてみたいと思います。

学生募集も大変ですが、入学してからの学生さんの退学防止も、大変だとつくづく感じています。

学生募集については、以下の記事でまとめていますので、ご覧いただければと思います。

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退学防止のポイントとしては、3つほどあります。

「面談時に学生に対してレッテルを貼らない」

「学生に対して所属の欲求、承認の欲求を満たしてあげる」

「学生間のコミュニケーションを充実させる」です。

それぞれについて考察してみましょう。

「面談時に学生に対してレッテルを貼らない」

学生と面談をするうえで、学生が適当な受け答えをしたり、

本音を話してくれない、もともとやる気がないなどという先生方からの意見が出る事がありますが、それらは多くの場合、先生側のマインドに問題があります。

上から目線で先生が話をしていたり、この学生はやる気がないと決めつけてしまってい
るときに起こることが多く、まずは、その学生がどのような人間なのか、先生自身がレッテルを剥がさないと、本音で学生は話をしてくれません。

人間は、ついついこの人はどんな人であるとか、これはどういうものだと過去の経験から判断してしまいます。意識的に面談時に学生に対しての印象をゼロにし、事実
に基づき話を聴く事が有効です。

そうすることで学生も真剣に本音を話してくれます。

面談の方法も、有効な方法が幾つかあります。

時に、してはいけない事として、感情的になる、誰かと比較する、モラルや常識を持ち出す、決めつけた物言いをする、あたりでしょうか。

良い方法としては、学生の発言を傾聴する、今すぐに決着をつけることはできないので時間をかけて継続的に指導する、効果的な質問を行う、答えは相手が持っているので先生が言
うのではなく相手に言ってもらう、そうすることで「しなければならない」ではなく「したい」になり行動を起こしやすくなります。

効果的な質問方法として、例えば、「もし、もう一度できるとしたらどうすると良い?」などの問いかけが良く、学生自身が持っている答えが無意識に出てきます。
過去の経験に捉われない、その学生の言葉に耳を傾ける面談が重要ですね。

「学生に対して所属の欲求、承認の欲求を満たしてあげる」

退学の理由が進路変更の場合、実は、学生の所属の欲求が満たされてなく、学校に居場所がないと感じている事があります。

人には様々な欲求があり、欲求のひとつとして、所属するという欲求があり、居場所がないと感じてしまうと、その欲求が満たされず、辞めてしまいます。

その所属の欲求を満たすためには、承認をしてあげる事が有効です。

承認とは「頑張っているね」だけではなく、具体的に褒めてあげる事、「私(先生)もうれしい」と言ってあげる事が効果的です。

さらに、担当の先生以外から、声をかけられたり、褒められたりする事で、多くの先生が自分の事を気にしてくれていると感じ、所属の欲求が満たされることになります。

私自身も業務の中で、担当以外の学生にも声をかけ、 資格を取得したり、就職が決まった際には学生に声をかけ、所属の欲求、承認の欲求を意識している毎日です。

「学生間のコミュニケーションを充実させる」

当たり前ですが、学生の多くは、先生と話をしている時間よりも、学生間で話をしている時間の方が圧倒的に長いので、

学生間のコミュニケーションの質を向上させる必要性があります。

学生間のコミュケーションを充実させるためには、学生のグループを様々な場面で作る事が有効です。

グループにすることで、コミュニケーションが生まれ、上に記した承認欲求が満たされている学生はポジティブな行動を起こしやすく、周囲にも良い影響を与えやすいのです。

例えば、あるグループのメンバーの一人を先生が「小テストの点数が上がってきたね。成績が上がって私もうれしいです」と褒めると、

それを見ていたまわりの学生が、褒められた学生に、どのようにして勉強しているのかを聞いたり、プラスの効果が発生します。

ついつい、問題のある学生に声をかけることが多くなりがちですが、様々な場面で多くの学生に声をかけ褒めてあげる事で、その本人だけでなく、周囲の学生にも好影響を与えることができるのですね。

私の大学でも、授業や実習などで、意識的にグループ分けをし、多くの学生がコミュニケーションをとれる環境作りをしています。

このような退学防止に努める事が、学生の満足度を上げ、学習のモチベーションアップ等に繋がり、資格の合格率、就職実績、そして学生募集に繋がっていくと考えます。

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